ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)は体調3cmぐらいのものを3匹飼育

25歳派遣社員です。知人から放生会でミドリガメをとったのでもらわないか、と言われたのが飼い始めたきっかけでした。もらってくれないなら近所の川に放すとのことだったのでそれは阻止したいということと元々動物が好きだったことが理由です。

(管理人注:放生会(ほうじょうえ)とは、捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める宗教儀式です。ウィキペディアより )

ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)は体調3cmぐらいのものを3匹。飼育方法もわからず小さい水槽に1匹を最初に引き取り、もう2匹は「飽きた」と理由で再度同一人物から貰い受けました。6畳一間の木造アパートで3匹を飼育しねるときもご飯を食べるときも見える位置に水槽を設置していました。もらった当時は小さな水槽でしたがすぐに大きめのものに買い直し、甲羅を干せるような白熱灯も購入して設置しました。

餌は市販の亀用のドライフードや乾燥された小さな小エビ(これも市販)を与えていました。亀によっては餌へのがっつき方が違ったり、食べるのが下手な亀もいてそれだけでとても微笑ましかったです。しかし3匹を同じ水槽で飼ってしまったせいかそのうち1匹が弱り始めました。理由はうまく餌を食べれなかったことだと思うのですが、ある日帰宅するともう一匹の亀に食べられてしまっていました。当時同棲していた彼氏に「見ない方が良い」と水槽を遠ざけられ、彼が水槽を洗って綺麗しました。

それからもう1匹に関しても弱って死んでしまいました。この子に関しては食べられることもなく近所の公園に埋めにいったことを覚えています。当時お世話になったペットショップの店員さんにアドバイスをもらったり餌をかえたり、天気の良い日には外に出してあげたりしていたのですが死んでしまったことがとても残念でなりませんでした。

最後に残った亀に関してはすくすくと成長し、体長10センチぐらいまで大きくなったと思います。甲羅が汚れているのを見つけると100円ショップで購入した歯ブラシでこすってあげたりしたのですが、あまり気持ちよくはなかったらしくその度に噛まれそうになったことを覚えています。

とても食欲が旺盛で一度噛み付くとなかなかご飯を離そうとしなかったのでどこまで大きくなるかが楽しみでした。その後当時の彼氏とお別れをすることになり、結局亀は彼が引き取ることになったのでそれ以来どうなったかはわかりません。

見ているだけでとても癒されていたので自分の仕事に余裕ができたら改めて一緒に生活してみたいと思う反面、水槽の掃除に手間がかかるのを思うと1度で十分だったかもしれないと感じたりします。今も元気でいてくれることを祈ります。

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