生後1ヶ月の片手に乗るぐらい小さなジャンガリアンハムスターを連れて帰ることになりました。

3ヶ月前に、ハムスターを飼い始めました。実は私44歳にして初めてのペットです。我が家には、6歳の娘がいるのですが、今年小学校に入学してから新しい環境に疲れている様子でした。娘が元気な笑顔で過ごせるにはどうしたらいいかなと主人と相談して、ペットを飼うことにしました。また、娘は一人っ子なので、ペットが仲間や年下の弟妹のように感じられていいのではないかと思いました。

自宅がマンションなので、飼えるのは小動物に限られます。娘に話すと、ハムスターがいいと即答しました。ハムスターは、ひとりでは生きていけない、寿命も短い弱い動物だから、我が家にきて良かった思ってもらえるように、責任をもってお世話をすることを娘と約束をしました。

まずは、図書館でハムスターの飼い方の本を、大人用と子供用にそれぞれ借りました。ハムスターにはいくつかの種類がいることがわかり、娘と相談して、ジャンガリアンハムスターのメスのホワイトを探すことに決まりました。

それから、ホームセンターのペット売り場や、専門のペットショップをいくつか回って飼育環境が良く、店員さんの説明が詳しく丁寧なペットショップから希望していた、生後1ヶ月の片手に乗るぐらい小さなジャンガリアンハムスターを連れて帰ることになりました。帰りの車中、娘はハムスターが入った箱を大事にひざの上で抱えながら、ハムスターの名前を真剣に考えていました。

6月の蒸し暑い時期だったので、ケージは風通しがよく、日が当たらない北側の部屋に置くことにしました。エサは2種類のペレットと、時々おやつ程度に、乳酸菌のタブレットを与えています。

ハムスターが我が家にきてから、生活に少し変化がありました。娘は学校から帰ったらまずはハムスターのケージをのぞきます。夜行性なので、ほとんど寝ている姿しか見られません。私も専業主婦で昼間は家にいるのですが、ハムスターが気になってケージを何度ものぞいています。たまに起きているハムスターは可愛くて家事の手をとめて飽きずにいつまでも眺めてしまいます。

今日ハムスターはこんな格好していたよ、暑そうにしていたよなどハムスターのことが家族の会話のネタにもなっています。娘は毎日、エサや水、トイレの砂の交換など頑張ってお世話をしています。ハムスターに声をかけてブラッシングしてやったり、手に乗ってエサを食べてくれた時には

目をキラキラさせて喜んでいました。

そんな娘の姿を見て、主人とハムスターを飼って本当に良かったねと話しています。

いつかお別れの日が訪れますが、それまで家族で大事にして過ごしたいと思います。

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